僕が海外移住した理由の一つに
「家政婦さんを雇って自分たちの時間を増やしたい」
というものがありました。
時間と言う概念は、いくらあなたがお金持ちでも有名人であっても
そうでなくても関係無くて、1日は24時間であり、人生は一度きりなのです。
そう考えた時に、家事というのは1日の中でかなりの比率を占めていますので
家事をする時間と労力を完全に排除したかったのです。
なので現在は海外移住して家政婦さんを2人雇っています。
彼女たちには、1人に家事全般を任せておりまして
もう1人には子供達への英語のレッスンとケアを任せております。
特に今はコロナで学校や保育園が閉まっているので勉強に力を入れています。
さて、家事というのは、特に子供が居たり家族が多ければ多いほど
それに比例して時間と労力も取られてしまいますよね。
よく、家事を仕事に例えると月収30万円なんて言いますが
大げさではなく本当に大変です。
親になると365日毎日休みなくそれらをこなす必要があります。
こんなことを言うと、”親として家事をやるのは当たり前”であり
それを放棄するのは親として、人間としてどうなのかと言う人が居ます。
言いたい事は分かります。
でも、社長が社員に会社の仕事を任せるのと一緒で
家庭の家事という仕事を雇った人に任せるのに何か違いはありますか?
そのような、「誰が決めたのかも分からない古い概念」に囚われている
このような思考では人生を豊かにすることは出来ませんよね。
実際、僕が居るフィリピンという国では
特に今はコロナで多くの人の生活が苦しいため
家政婦さんの仕事というのはかなり需要があります。
つまりこの国では家事を人に任せるという事は至ってノーマルなのです。
まぁそれは置いときまして、誰もが1日は24時間しかない中で
自分に「必要なもの・こと、大切なもの・こと」を区別する必要があります。
そのような選択をしていく事で人生はより豊かになっていくと思います。