どーも、ひーちゃんです!
先日のこちらの記事では「ココナラ」というプラットフォームを活用して、
ココナラの「FXの相談」カテゴリにてランキング1位になった僕が、
自身のスキルや知識を販売する事について解説させて頂きました。

情報コンテンツ販売はなぜプラットフォームに依存しない方が良いの?
今回は情報コンテンツ、いわゆる情報商材を販売する際に、
「ココナラ」や「Note」などのプラットフォームに頼りきりになっては危険です!というお話です。
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ザックリ、主にこのようなデメリットがプラットフォームOnlyの活用方法では考えられます。
プラットフォーム手数料が高い
プラットフォームは販売者と購入者の仲介業者です。
不動産業者で例えるなら不動産を所有していて人に貸したいオーナーと、
その物件を借りたいお客様の間に入る、街の仲介業者さんですね。
先日の記事にて解説しておりますが、ココナラは集客力が圧倒的です。
ココナラ内にて販売中のコンテンツが売れるよう、ココナラが集客に力を入れて下さっています。
テレビCM・オンライン広告を積極的に運用されており、それによってドカッとお客様が増えています。
集客力が高い分、かなり売れやすくなります。
が、しかしその反面当然手数料が高くなります。
ココナラの場合は初期費用が0円ですので、かなり良心的だと思います。
その為、ココナラとしては販売時に手数料を販売者から徴収する事で儲けを出します。
で、その手数料が現在22%(以前は25%)となっております。
つまり1万円の商品が売れた場合、手数料が2,200円で手元に入ってくる金額は7,800円という事になります。
10万円の商品なら手数料は22,000円で手元に入る金額は78,000円、
100万円売り上げた場合は手数料が220,000円で手元に入る金額は780,000円といった具合です。
いかがでしょうか?
ココナラの集客力、初期投資が必要無い点を考えると、手数料が高くなるのは理解できますが、
それでも決して安い手数料とは言えませんよね。
競合が非常に多い
「ココナラは売れる」
これを知っている情報コンテンツ販売者は、ドカッとココナラでの販売に乗り出します。
情報コンテンツだけではなく、WEB制作・動画編集等のWEBスキル系、人生相談等、
ココナラで扱われている商品ジャンルは非常に様々です。
1つ言える事は、どのジャンルも競合の数が半端ではない事。
あなたはこの競合だらけの世界で戦って勝ち続ける必要があります。
常にコンスタントにお客様が来てくれて、コンスタントに売れ続けるという訳ではありません。
先日の記事でもお伝えしておりますが、前提としてお客様に選ばれる理由があなたに存在しなければ当然売れません。
商品タイトル・商品説明文・商品画像はもちろんですが、情報コンテンツやサービスの内容が良質でなければ顧客満足度は低く、どんどん売れなくなります。
売上が評価に依存してしまう
ココナラには「評価システム」が存在しています。
お客様があなたの商品やサービスに星1~5つで評価をします。
それに加えてコメントも書けるようになっていますので、商品やサービスの内容が悪かったり、あなたの販売者としてのお客様対応が良くなかった場合は即座にこの評価に反映してきます。
さて、星1つやコメントで至らなかった点を事細かに書かれてしまった場合どうなるか・・・
はい、売れにくくなりますよね。
購入者様は必ずと言って良い程、購入前にその販売者や商品の評価を見ています。
そんな時に星1つ、あなたの至らなかった点が盛り沢山書かれていたら・・・
あなたが幾ら売れるタイトル・商品説明文・商品画像を用意していたとしても売れなくなってしまうのです。
もちろんしっかりした商品・サービスを提供し、お客様へは常に迅速且つ丁寧にご対応している事で、特に恐れる事ではありませんが、極稀に「クレーマー」や「評判を落とすための悪質な同業者」が評価に事実とは異なった事を書く恐れもあります。
つまり、そういったリスクを常に孕んでいると考えて、リスクヘッジのためにもプラットフォームに依存しない考えを持つことは大切になります。
自身で集客する力を身に付ける努力を怠る
ココナラなどのメガプラットフォームで販売し始めると、
自分自身で集客をしなくても勝手にやってくれる事もあり、
そこですんなり売れてしまってはこれから自分自身で集客をしっかりやって行こうという気になかなかなれなかったりします。
そうなると、「集客」「マーケティング」のスキルアップが出来なくなってしまいます。
情報コンテンツの販売・サービスの提供というものは、今だけ売れば良いという訳ではありません。
長期的に売れ続けるコンテンツが望ましいですし、仮にその商品やサービスの提供を終了したとしても次の商品やサービスを販売していきますよね。
WEBにて商品やサービスを今後も提供していくのでしたら、長期的な目線で見た時に「集客力」「マーケティング」のスキルは必須で身に付ける必要があります。
売上が向上していく要素が運要素が強くなる
プラットフォームの検索上位表示やランキングにインするアルゴリズムや基準というのは公にされておらず、そのプラットフォームにしか分からない要素です。
となると、個人レベルで常に検索上位表示・ランクインをし続ける事というのは難しく、
また先程の評価等の要素にも左右されていつどうなってしまうか分かりません。
そうなると、ある日パッタリ売れなくなるなんて事も充分に考えられます。
つまり、自身の実力の部分(商品やサービスの質・お客様対応)以外の、運の要素(厳密にいうとプラットフォームの仕様次第)が非常に強くなってきます。
プラットフォームは集客力がモンスターではあっても、その土俵で常にトップに君臨し続けるのが難しいマシーンであると考えられます。
プラットフォームのサービス終了時に売上0になる可能性がある
これはあまり考えにくいですが、でも実際に今の時代ですからいつそのプラットフォームを運営する会社が破綻したり、買収によりサービス終了等の事態が起きるか分かりませんよね。
ココナラではありませんが、実際に昔利用していたプラットフォームがある日突然サービス終了になったことは何度かありました。
こういった場合に、我々販売者がどうこう足掻けるものではありませんよね。
プラットフォーム側が終わりと言えば右ならえ右な訳です。
ですので、こういった不測の事態の時のためにも常に販路は確保していく必要があります。
プラットフォームに依存しない情報コンテンツ販売方法とは?
ここまで解説させて頂きました通り、僕はココナラ等のプラットフォームだけに依存するのではなく、同時並行で自身のブログなりサイトで販売をしていく必要があると考えています。
僕を例にしますと、現在主にFXトレード手法リバースに関して、
プラットフォーム利用は「ココナラ」のみとなります。
そしてそれと同時に僕のこのブログでも販売をしております。
プラットフォームではなく決済システム「ペライチ」を導入して販売しております。
決済システムの多くは「情報商材」「無形商品」が禁止であったり、
「FX」等の投資系・ギャンブル系のコンテンツが禁止であったりしますが、
今のところこのペライチはそういった制限が無い状態です。
プランによりますが、決済システムを導入する場合、月額3,278円(1年・2年契約ならもっと安くなります)で利用でき、なんと決済時つまりお客様が商品を購入して下さった際の手数料が3.5%と鬼安となっております。
ペライチの場合、1万円の販売なら350円が手数料で手元に入る金額は9,650円です。
ココナラの場合、1万円の販売なら2,200円が手数料で手元に入ってくる金額は7,800円
ペライチで10万円の場合、手数料が3,500円で手元に入る金額は96,500円
ココナラで10万円の場合、手数料が22,000円で手元に入る金額は78,000円
ペライチで100万円の場合、手数料が35,000円で手元に入る金額は965,000円
ココナラで100万円の場合、手数料が220,000円で手元に入る金額は780,000円
なんと、100万円単位では同じ金額を売っても、入ってくる金額に185,000円もの差が生じます。
このように、プラットフォームを活用するのと、自分自身のメディアで販売するのでは、
売上が同じでも粗利が全然変わってくるのです。
ちなみにですが、最初の頃はココナラの方が売り上げが圧倒的に高かったのですが、
今現在はブログでの売り上げの方が高くなっているのです。
ですので、もしあなたが今後情報コンテンツ販売やスキルの提供を行う予定でしたら、
最初からプラットフォーム&自身のメディアでの販売を並行してやって行きましょう!
それでは今回はこの辺にて失礼致します。